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○子どもを共に育む京都市民憲章
平成19年2月5日告示第355号
子どもを共に育む京都市民憲章
わたくしたちのまち京都には、子どもを社会の宝として、愛し、(いつく)しみ、将来を託してきた、人づくりの伝統があります。
そうした伝統を受け継ぎ、人と自然が調和し、命のつながりを大切にして、子どもを健やかで心豊かに育む社会を築くことは、京都市民の使命です。
大人は、子どもの可能性を信じ、自ら育つ力を大切にして、子どもを見守り、()め、時には(しか)り、共に成長していくことが求められます。そして、子どもを取り巻く状況を常に見つめ、命と健やかな育ちを(おびや)かすものに対して、毅然(きぜん)とした態度で(のぞ)む必要があります。
わたくしたちは、子どもたちの今と未来のため、家庭、地域、学校、企業、行政など社会のあらゆる場で、人と人の(きずな)を結び、共に生きるうえでの行動規範として市民憲章を定めます。
わたくしたちは、
1 子どもの存在を尊重し、かけがえのない命を守ります。
1 子どもから信頼され、模範となる行動に努めます。
1 子どもを育む喜びを感じ、親も育ち学べる取組を進めます。
1 子どもが安らぎ育つ、家庭の生活習慣と家族の(きずな)を大切にします。
1 子どもを見守り、人と人が支え合う地域のつながりを広げます。
1 子どもを育む自然の恵みを大切にし、社会の環境づくりを優先します。



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