第６条　使用者は、使用許可を受けたときは、別表第１に掲げる使用料を前納しなければならない。

（使用料の減免）

第７条　市長は、公益その他特に必要があると認めたときは、前条の規定にかかわらず使用料を減額し、又は免除することができる。

（使用料の還付）

第８条　既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が必要があると認めたときは、使用料を還付することができる。

（原状回復）

第９条　使用者は、ガーデンの使用を終わったとき、又は第５条の規定により使用許可を取り消され、若しくは使用の停止を命じられたときは、直ちに原状に復さなければならない。

（損害賠償）

第10条　使用者は、故意又は過失により施設又は附属物を損傷し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、市長が損害を賠償させることが適当でないと認めたときは、この限りでない。

（利用料金）

第11条　ミニＳＬの利用料金は、別表第２に掲げる額の範囲内において、地方自治法第244条の２第３項の規定により、法人その他の団体であって刈谷市が指定するもの（以下「指定管理者」という。）があらかじめ市長の承認を受けて定めるものとする。

２　ミニＳＬを利用しようとする者は、前項の利用料金を前納しなければならない。

３　市長は、指定管理者に利用料金を指定管理者の収入として収受させるものとする。

４　第７条、第８条及び前条の規定は、利用料金について準用する。この場合において、第７条の規定中「市長」とあるのは「指定管理者」と、「使用料」とあるのは「利用料金」と、「前条の規定にかかわらず」とあるのは「市長の承認を受けて」と、第８条の規定中「使用料」とあるのは「利用料金」と、「市長」とあるのは「指定管理者」と、前条の規定中「使用者」とあるのは「利用者」と読み替えるものとする。

（施設の管理）

第12条　ガーデンの管理は、指定管理者に行わせるものとする。

（指定管理者が行う業務）

第13条　指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(１)　ガーデンの維持及び修繕に関する業務

(２)　その他市長が必要と認める業務

（委任）

第14条　この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める。

（施行期日）

１　この条例は、平成19年４月１日から施行する。

（経過措置）

２　この条例に規定する指定管理者の指定に関し必要な行為は、この条例の規定の例により、この条例の施行前に行うことができる。

附　則（平成18年12月25日条例第46号）

この条例は、平成19年４月１日から施行する。

附　則（平成20年６月27日条例第24号抄）

（施行期日）

１　この条例は、公布の日から施行する。

別表第１（第６条関係）

別表第２（第11条関係）

備考　小学校就学前の者は、無料とする。